2024/05/07
聖ウルスラ伝（第一次工事中）
推しキャラ魅力の深掘り、そのうち書こうと思いながら一向にやらないので、
枠だけでも作っておけば都度目に入るから自分へのプレッシャーになるんじゃねーかなー。
という自分への期待と圧。
予定地ということは予定地ということです。
完成はサービス終了後ということもあり得るということ。
短文の寄せ集めだからTwitter（現X）でもいいかなと思ったけれど、
試案からして劈頭セクハラだったから良識に従うことにした。
1.半世紀越えの処女
年数を閲したもののみが持ち得る価値があることを忘れてはならない。
確定で50代以上、状況証拠から60代以上（※1）であろうと推察されるウルスラ・アークハート先生の堅固な操をはじめて捧げられる栄誉に浴したことは欣快に堪えない。
ナコト原書の力を掠め取ることで一時的に若返る時忘れの術式を施したアークハート先生はなにせ美人である。自身の絶頂期の姿、20代の頃の肉体を取り戻しているものと思うが、この美しさであれば言い寄る男もさぞ多かったことだろう。当然魔術士の中には有益な研究成果を餌に迫る男もいたであろうし、そうであれば打算的な、貸し借り勘定で物事を考える（と本人は思い、言明している）アークハート先生が靡くことも有り得た筈である。真実アークハート先生がそのような性格であれば、事ここに至る迄に処女を捨てる機会はあったろう。
（画像1：ビジネスライクな関係と嘯くアークハート先生）
だが、とここで逆接で繋げることになるのだが、現実にはアークハート先生の貞操は守られているのだから、自身の術式の完成のため、封鎖されたルルイエで生き延びるため、即物的な理由で体を差し出すというのは、アークハート先生の自分への言い訳、照れ隠しであると私は断じる。老いらくの恋、それも初恋の気恥ずかしさから発するものであると。
半世紀以上ロうぃヤルウぃじゃーどを目指す魔術の深淵探求の徒であったアークハート先生が初めて心を許した相手であるという、光栄にして重い事実を受け止め噛みしめたい。
（画像2：幼少の砌よりロイヤルウィザードを志していたアークハート先生）
脚注
※1 ウルスラさん年齢問題
・［はじまりの絆］カードイラストで半世紀以上の時を生きていると明言されており、50歳以上は確定している。
・イベント『明先追い巡る幼轍』にて心身が幼時まで退行した際、ルイーズの祖父/祖母（明言はされていない。曾祖父母も有り得るが…）を指して「嫌味な子ども」と宣っていることから、アークハート先生の子ども時代はルイーズの祖父母世代と重なるようである。1世代20年換算として、年齢不詳だが成人済のルイーズに40を加算すれば、60より上になると見て良いと思う。
